卒園式の祝辞

みなさん、おはようございます。保護者会長の○○です。

本日は、御卒園おめでとうございます。ひとこと祝辞を述べさせていただきます。

まずは、この中にも東北地方に家族や友人知人がいらっしゃる方、大震災の被災者の方には心よりお見舞い申し上げます。

さて、ばら組の皆さん。今日は卒園式ですね。人生の1つの節目です。

節目の節って?わかりますか。

皆さん、七夕の飾りをするのは何の木?そう、竹です。竹のぽこぽこ出っ張っているところを節といいます。竹はこの節があるから強い風に吹かれても折れないのですね。

この節目の卒園式で、みんなが忘れてはいけないことは、「ありがとう」と言葉で言えなくても思うということ。

隣にいるおともだちや、先生や、おかあさん、おとうさん、おじいちゃん、おばあちゃん。

保護者のみなさま、私も1保護者として胸がいっぱいの想いです。こどもたちはこれからいろいろな挑戦をして時には失敗することもあると思います。そのようなとき、私達は常に味方で温かく見守っていけたらと思います。夕食の準備で忙しい時間に学校で書いた文字を見せるときも、うまく書けてるねと声をかける。小さいことかもしれません。でもそのような瞬間にこそ、子供の成長と共に親は二度人生を楽しむことができるのではないかと思います。おめでとうございます。

そして、○○園長先生、ばら組担任の○○先生、これまで支えてくれた先生方。考えてみると、平日の保育時間と私達親が子供をみる時間とは大差がありません。そのような意味でも親代わりで、温かい気持ちで接して下さり、時には厳しく叱って下さり本当にありがとうございました。

最後に、○○保育園の今後ますますの躍進とこどもたちのワクワクする未来を祈念申しあげまして私の祝辞といたします。ありがとうございました。