自己紹介のやりかた
4月になると、転勤したりあるいは新人が入ってきたり、新しい場所で自己紹介することがある。
自己紹介とは、自分を知ってもらう貴重な機会である。歓迎会といった酒の席や始業前のミーティングの時間など、短い時間でしなくてはならない。
何を伝えるか。やってはいけないことの一つに、経歴だけを言う。
「今までどこそこに何年いて今回、何年ぶりかに戻ってきました。分からないことばかりでご迷惑をおかけいたしますが宜しくお願いします。」
だから、どういう人間なのかを知りたいのにさっぱりだ。経歴などあまり興味無いし、最初から言い訳じみたことを言うのも能力の低さを暴露するようなものだ。
①出身地と名前(フルネーム)
②自分にとって旬なできごとや好きな事
②新しいところで何をしたいのか
この3つをおさえておけばよい。
例1
「皆さん、こんばんは。○○出身の○○です」
「好きな事は、本を読むこと、マラソン、家事です。」
「新しい人がやるべきことは、新しいモノの見方で提案することと思っています。人は能力が高く不便な事にも慣れてしまいます。たとえば、なぜ、こんなところにこんなモノがあるのか?とい疑問は慣れると気づかなくなるものです。小説家が人と同じものを見て、人と違う捉え方で描写するように提案していけたらと思います。どうぞ宜しくお願いします。」
例2
出身が必要ないなら、短くこのフレーズで、
「最近○○が気になっている○○です」
自分にとって旬なネタで会話できる。