今週のお題「私とケイタイ」
携帯電話は、持たないことにしてみた。試験期間中である。正確には、妻と共用で使用する携帯はある。
携帯電話は、自分の貴重な時間を奪われることが多いような気がする。メールに囚われ、時間も場所もこちらが何をしているのかおかまいなしだけど、携帯電話は言う。「デジタル化とはそういう犠牲を払ってでも得するんだよ」なんて。
一度無い状態にしてみると見えてくるものがある。なんだ無くてもやっていけるじゃないかと。
携帯電話は便利である。何も使うなと全否定しているわけではない。洗濯機もそうだ。便利だけど、確実に衣服は手洗いよりも傷む。
これがなかったらどうすればいいかを考えるのが楽しくなれば、一歩前進するだろう。
携帯電話を手放した時の晴れ晴れとした気持ちを知ってしまうと、もう元には戻らないだろうな。