食に気をつける
30歳過ぎると、味覚も好みも変わる。何をするにも身体が基本であるし、脳が冴えるのは食事による部分はかなり多いだろうと思う。
ヴィーガン、ベジタリアンやオーガ二ストでは無いけれど、いい歳こいて安物のフードコートで動物が栄養補給するようなファーストフードはほとんど食べない。添加物はなるべく取らない。しかし、スナック菓子は時々食べる。こういうゆるい基準が自分には合っていると思う。
ショッピングモールでは、若い女性が各ブランドの服を購入した袋をぶら下げて、肥満体の顔に吹き出物で脂ぎった食事で笑っている。外見をいくら着こなしても、中身の体は透けて見えているんだよ。
食事は全ての基本で、企業が金儲けのために作ったであろう手取り速い工作物を何も考えずに口に入れるのは、自分の人生を削っているようなものだ
「食事に気を使って、明日死んだらどうするの?」
「健康に気を使って、すごいね」
「食べたいものを食べないで死ぬのはイヤ」
と言われることがあるが、僕は
「食べたいものを食べているだけだ」と言いたい。
食べなければいけないなどの義務感は一切ない。では食べたいものはどうするのか?身体に聞くのである。
走ることなど身体を動かすことを習慣化していれば、身体のセンサーは研ぎ澄まされ、調子が悪いことをキャッチするのが早くなる。休養を取り無理をしない。
自分の調子を身体に聞けるのは自分しかいないのだ。
もっと感覚的に生きよう。