残念な人の思考方法 山崎将志
- 作者: 山崎将志
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2010/04/09
- メディア: 新書
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残念な人とは、プライオリティを把握できずに、一生懸命やって成果が出ない人。
馬鹿でもない。むしろ能力はある方だ。やる気もある。しかし、結果が伴わない。
仕事の成果=何を優先するか?×能力×やる気
何を優先するのか?は前提条件だといってもよい。
プライオリティの正しさとはの以下の2点である
1.段取りは間違っていないか?
2.状況にマッチしているか?
相手が求める前提条件が分かっていて、こちらの言うことが相手に伝わるのである。
残念な人は、システムの便利さあるいはシステムの不完全さによって、作られる。
アウディは、整備点検で車を預けると洗車のサービスがあるという。たとえ、ブレーキランプ1個の交換でもだ。それはなぜか?
クルマというのは、街を走る宣伝カーだから、いつも綺麗なクルマでいてほしいというメーカーの願いからである。
モノからコトへのサービスは、実は顧客とWIN−WINの関係であった。
低価格商品だからこそ、サービスレベルが上げられることとは?
サービスを提供する側が、客として体験できる範囲であれば、それをサービスする際に客としての気持ち、不便だったことが分かるというものである。
マクドナルドは、比較的誰でもサービスを経験できるが、1泊5万円するホテルのサービスはそうそう何回も経験できるものではない。
論理的に話す方法として
PREPというのがある
結論(Point)
理由(Reason)
例え(Example)
再結論(Point)
「組織で認められ昇進していくか?」
「一人でも食べていける能力を磨くか?」