残念な人の思考方法 山崎将志

残念な人の思考法 日経プレミアシリーズ

残念な人の思考法 日経プレミアシリーズ

残念な人とは、プライオリティを把握できずに、一生懸命やって成果が出ない人。

馬鹿でもない。むしろ能力はある方だ。やる気もある。しかし、結果が伴わない。

仕事の成果=何を優先するか?×能力×やる気
何を優先するのか?は前提条件だといってもよい。
プライオリティの正しさとはの以下の2点である

1.段取りは間違っていないか?
2.状況にマッチしているか?

相手が求める前提条件が分かっていて、こちらの言うことが相手に伝わるのである。

残念な人は、システムの便利さあるいはシステムの不完全さによって、作られる。

アウディは、整備点検で車を預けると洗車のサービスがあるという。たとえ、ブレーキランプ1個の交換でもだ。それはなぜか?

クルマというのは、街を走る宣伝カーだから、いつも綺麗なクルマでいてほしいというメーカーの願いからである。

モノからコトへのサービスは、実は顧客とWIN−WINの関係であった。

低価格商品だからこそ、サービスレベルが上げられることとは?

サービスを提供する側が、客として体験できる範囲であれば、それをサービスする際に客としての気持ち、不便だったことが分かるというものである。

マクドナルドは、比較的誰でもサービスを経験できるが、1泊5万円するホテルのサービスはそうそう何回も経験できるものではない。

論理的に話す方法として
PREPというのがある

結論(Point)

理由(Reason)

例え(Example)

再結論(Point)

「組織で認められ昇進していくか?」

「一人でも食べていける能力を磨くか?」