35歳 その後を決める男の生き方
- 作者: 里中李生
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2010/06/26
- メディア: 文庫
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男は強くなくてはいけない。金を稼いで、女に尽くされなければ、この国は終わりだと著者は主張する。
父性を強調し、女の権力を認めず、男女共同参画などもってのほかだと軽快に罵倒する。誹謗中傷を受けるのは、成功者の証しだ。
僕とは全く正反対の発想に、真似をしようとは思わないが、一部共感できるところも無くは無い。
例えば、車について、氏は「車とは自分の象徴でもある」500万円のBMWやベンツに乗ったからといって成功するわけではないが、逆の安い国産の中古に乗っていると成功にはほど遠くなると。
成功がどのように定義されるのかで違うかもしれないが、確かに安っぽい車乗っていると35歳くらいなると恥ずかしいという認識も必要なのでは無いかとも思う。
また「趣味は無くて良い。仕事が大切だ」
趣味については、無くても無いなりにいいのではないかとも思う。
仕事につながる趣味があれば最高であるという考えには賛同する。